ちょっと素敵な映画会 “2月ふれあいイベント”
・公開年日 1936 年 ・上映時間 87 分 ・製作国 アメリカ ・配 給 ユナイテッド ・監督 チャールズ・チャップリン ・脚本 〃 ・製作 〃 ・作曲 〃 ・撮影 ローランド・トザロー |
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出演者 チャールズ・チャップリン ポーレット・ゴダード ヘンリー・バーグマン チェスター・コンクリン アラン・ガルシア |
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一部にセリフが入る以外には 音楽と効果音のみの サイレント映画で、今から80年前の作品 で、笑いの中にも現代に通じる庶民の悲哀が風刺されています。チャップリンの代表作のひとつです モノクロの喜劇映画です ![]() 製鉄工場で働く チャップリンは、休む暇なく働かされ、毎日毎日、機械相手の単調な仕事が続いています。 資本主義社会と機械文明の中では、労働者個人の人格は、機械の一部でしかないのです。 度重なるストレスから発狂し、精神病院に入ることになります。 入退院を繰り返しながらも、新しい職を求め、希望をもって歩んでいこうとします。護送車の中で出会った “貧しい少女” と自由な生活と、明るい社会を求め旅立っていきます。 ラストシーンで流れる 「スマイル」は、チャップリンが作曲したもので、明るい未来を求めて旅立つ2人の前途にかさなり、感動的なフィナーレになりました。 (参考 映画 「モダン・タイムス」 から) (3.02.14 南ふれあい 2月ふれあいイベントより) |