鞆 の 浦


鞆の浦は、瀬戸内海のほぼ中央にあり、潮待ち、風待ちの港として繁栄しました。

船で5分の距離に、仙人も酔ってしまうほどの景色が美しいといわれる仙酔島が見えます。


国指定の重要文化財の太田家住宅や石畳で整備された昔ながらの街並みを散策することができます。




 いろは丸展示館

 鞆の浦沖で沈没した龍馬の乗船、海援隊いろは丸の
 遺品が展示されています。

 坂本龍馬に関する資料や、龍馬が潜伏していたという
 隠れ部屋も再現されています。

 建物は、江戸時代の蔵を利用していて、気分は昔へ!

        岡本亀太郎本店  (重要文化財)  →

        創業150年余の歴史を誇る、保命酒の蔵元です。

          門構えは福岡城の城門を移転したといいます。

          豪壮な建物で、店内には龍の彫り物が展示して
          あり、現在も商いをつづけておられます。
 太田家住宅  (国の重要文化財)

 江戸時代に、福山藩の専売品の薬味酒や保命酒を製
 造していた建物です。

 広大な敷地内にたくさんの蔵があり、醸造用具が展示
 されています。


 建物外観の格子や板壁に歴史の深さを感じます。
        沼名前神社 (ぬなくま神社)     →

         鞆の祇園さんともよばれ、海の守り神として、又
          無病息災の神様として祀られています。            

          能舞台があり、日本唯一の組み立て式とのこと
          です。

 ささやき橋

 ささやき橋伝説・・・応神天皇の頃、朝廷の役人と官妓
 が自分達の役目を忘れ、夜毎この橋で会っているとい
 う噂が流れました。

 二人は海に沈められたというお話です。

 それから、密語(ささやき)の橋と語り継がれたといいま
 す。
  結末が悲しい橋ですね。小さな小さな橋です。
        今日は祭日でした! (2月11日) 

         今日は建国記念日です。

          鞆の浦の全戸に日の丸が飾られていました。
          私のまわりでは、最近、この光景をみかけな
          くなりました。

          日の丸の旗が潮風にはためいて、あまりにも
          美しかったので記念に撮りました。


 ちょこっと 名物 を!

 鯛めし・・・鯛と生姜が絶妙でした。

 十割そば・・・つなぎがないので麺が淡白でした。

 自家製豆腐・・・醤油のかわりに、自家製の塩をかけて。

 お茶は、香ばしく煎った、蕎茶です。
                      
          


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