世界文化遺産国宝姫路城

現在、大天守と三つの小天守、これらを結ぶ渡櫓(以上「国宝」)を
はじめ、化粧櫓など櫓27棟、門15棟、土塀約1000m(以上「重要
文化財」)の建造物と、内濠・中濠の大部分が残っており、中濠以内
は特別史跡に指定されています。   (パンフレット資料より)     

姫路城大手門
姫路城の大手門は本来三重の城門からなり、城内では最も格調高く
かつ厳重な門でした。現在「大手門」と呼んでいる、大型の高麗門は
昭和13(1938)年に完成したもので、位置や大さは江戸時代のものと
は全く異なています。また、大手門の内堀のは桜門橋という木造橋が
架けられていました。江戸時代の木橋がイメージして平成19(2007)年
に築いたものです。                                 

           さくら&姫路城 岡山のさくらは、まだつぼみ姫路でさくら見られて(*^。^*)  2007年3月28日
   化粧櫓 千姫が本多忠刻(ただとき)に嫁いで将軍家よりもらった10万石の化粧料でこの櫓を建てたと
   言われています。階上には18畳、窓辺に6畳の3室をとって天井には杉柾張り、壁面にすべて黒い木枠
   に紙を張ったものをはめすみずみまで技巧を凝らした住宅様式になっています。毎朝千姫は城の西北に
   ある男山天満宮を遥拝したと言われ、そのときの休憩場所がこの化粧櫓だったと言われています。武蔵
   野御殿跡など桃山時代の居館様式を示す建物が姿を消している今化粧櫓はわずかに当時をしのばせて
   くれるものだけに、その存在価値は大変大きいものです。
   
天守閣から見た西の丸 お菊井戸 「播州皿屋敷」はお家のっとりの企てを女中
お菊が知り、城主の難を救ったが、家老はそれをうらみ
家宝の皿1枚を隠してお菊を責め、井戸に投げ込んだと
いう有名なお話です。
天守閣の一番上にお社が祭ってありました。(ビックリ)    ピンクのさくらも見られて(*^。^*)