思い出の旅         

大山寺



山門
中国観音霊場二十九番不札所
伯耆観音霊場十四・十五番札所


ご本尊は十二観音菩薩
白鳳期の金銅仏で国の
重要文化財に指定され
現在霊賓客に安置され
ている。下山観音堂の
本尊はその控仏です








                

      天台宗の古刹で奈良時代の開山といわれています

                 開山 
     奈良時代養老年間 約1,300年前出雲の国玉造の人で   
      俊方と云う方に依って山が開かれました。選集抄によると 
      俊方がある日鹿を追って大山に入り、みごと鹿を俊方射と 
      めたが、それは鹿ではなく地蔵尊であった。俊方大いに殺 
      生の罪ふかいことを悔いて出家し、その名を金蓮と改め庵
      を結んで地蔵尊をまつったと書かれ、又「大山寺縁起」にも 
      ほぼ同じ説話がのっています                   




10月24日に行われる山伏の修験問答や地四方に矢を放つ儀式「採灯大護摩法要」は迫力満点で振わっています。 
 


   後方大山



          宝牛

牛の霊を慰めるために鼻ぐりの銅をもって鋳造し岡山県吉備津の宗教団体「福田海」より寄進された像で別名を撫牛といい一つの願いだけを心に念じてこの牛を撫でると願いを叶えて貰えるという縁起のよい牛という




大山寺吊鐘


バス駐車場より後方大山

車窓より間近に望む大山