春・・・うららかに・・・


今年の桜の開花は早いとか・・・  “仁和寺” “常照皇寺” と巡ってきました。 

チラチラと風に舞う桜花! 風情があって桜の美しさを充分に堪能することができました。



  世界遺産 旧御室御所  仁和寺  春の最後を飾る遅咲き桜・・・ 御室桜      

仁和寺は、光孝天皇の勅願によって建立が始まった寺院ですが、完成を見ることなく崩御されました。

遺志を継がれた宇多天皇が、仁和4年(888)に落成された門跡寺院で、御室御所とも呼ばれます。

境内には、金堂(国宝)・五重塔・二王門・鐘楼(いづれも重要文化財)・他にもおおく点在しています。

御室桜は、樹高が低いのが特徴で、「花(鼻)が低い」 ということから 「
お多福桜」ともよばれていて

京都で最も遅咲きの桜・・・「御室(おむろ)桜の名所」として知られています。今が見頃のお花見です



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五重塔・・・ 御室桜 
東門
二王門
中門
本堂
御影堂中門
御影堂
鐘楼
金堂 (国宝) 
ぼくもお花見に〜 ♪


「わたしゃお多福 御室の桜 はなは低くても 人が好く」 … 樹高 2m〜4mぐらいの低木です




開山 650年    常照皇寺  京北の桜の名所

 常照皇寺は、光厳天皇が出家された後、1362年にこの地に庵を結んだのが初めといい、皇室ゆかりの寺です

 樹齢650年の天然記念物・しだれ桜・・ 「九重桜」   (光厳天皇・光明天皇・お手植えの桜)    

 一重と八重が一枝に咲く・・ 「御車返しの桜」  (桜の珍しさに後水尾天皇が、車を引き換えされたことから)     

 御所から株分けされたという・・ 「左近の桜    三種類の桜の開花時期は、それぞれに違っています。


常照皇寺につづく、参道の桜並木・・・  門前に咲く しだれ桜・・ 大きいでしょう!
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一つ目の門・・・ 山門   静寂そのものです 二つ目の門・・・ 勅額門  
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三つめの門・・・ 勅使門   この門は閉鎖されています 開山堂 (怡雲庵 いうんあん) 

「御車返しの桜」・・ 一重と八重が一枝に咲くという桜 「左近の桜」・・上の桜。 「九重桜」・・ 咲き終わりです




 “九重桜” ・・ 国の天然記念物 ・・ しだれ桜 ・・ 花は終わりました

 樹齢700年の桜を支える為、たくさんの支柱がしてあり、歴史の重みと

 それを伝える自然保護のご苦労を思いました。 花が見れなくて残念

        天然記念物 常照皇寺 ・ 九重桜 石碑



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