世界遺産 (岐阜県大野郡白川村萩町)
夏の名残りの暑さが少し和らいだ、小雨模様の一日でした。 24℃という山中の気温は、肌寒さを感じましたが、
秋の草花が咲き乱れ、
田畑には、黄金の稲穂が輝いて、昔懐かしい風景がそこにありました。
先月7月5日の東海北陸自動車道全線開通で実現した、日帰りのホヤホヤの新コース。 日替わりにならないようにと添乗員さん!
往復 1000キロのバスの旅でしたが、まだまだ挑戦できそうです。 秘境に住まれる皆さんに元気をいただきました。
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深い峡谷と2000m級の山々に囲まれた飛騨の秘境です。 | 飛騨トンネル=国内2位の長さ。 トンネル抜けるまで恐ろしいほど長かった! |
『合掌造り』 合掌造りは勾配の急な、茅葺きの「切妻屋根」が特徴です。 急な勾配の屋根が手を合わせた合掌の形にみえることから「合掌造り」とよばれるようになりました。 豪雪地帯の白川郷では、積もる雪の重さに耐えるように、この形が有効なのです。 茅葺は、30〜40年に一度行われ、「結い(ゆい)」 という地域住民の共同体で行われます。 家が、南北に向いて建てられているのも、夏の涼しさ、冬暖かいようにとの考えからです。 「世界遺産」として登録され、村全体で112の家屋があり、白川郷萩町地区では59軒です。 |
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白川郷・萩町城址展望台からの眺望。毎年4mもの積雪が早く解けるようにと合掌造りの屋根を東西に向けています。
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200年前に建てられた萩町地区の中心地にある明善寺。庫裡は「郷土館」になっています。(県指定重要文化財)
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2度目の白川郷ですが、駐車場が違ったので、また別の場所の散策ができました。草花が家屋に寄り添うように・・・
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全線開通の影響でしょうか、大勢の観光客でした。 自由散策の後、五箇山合掌集落へ向けて出発しました。